琉球ゴールデンキングスを心から応援したい

沖縄の唯一のプロスポーツチームである琉球ゴールデンキングスを心から応援するブログです

2017/1/28-29 vs 新潟戦の見どころ

Bリーグ 西地区第18節 琉球 vs 新潟

キングスは、14勝18敗で西地区4位となっています。
次節の相手は中地区で17勝15敗で3位の新潟。

 

bjリーグ出身のチームですが、Bリーグになってからの強化が大きく、#23佐藤公威や、#32池田雄一など、bjリーグからチームをけん引する選手も残っていますが、#7五十嵐圭を筆頭に、今シーズンから所属する選手も多くみられます。

注目は#7五十嵐になると思いますが、個人的には格上のチームに対して、チームとしてのディフェンスとオフェンスをどのように組み立てていくのかに注目しています。

 

先週の連敗を引きずらずに、ホームの後押しをうけて連敗ストップを期待したいですね。

 

2017/1/21 vs富山戦レビュー

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残り2秒での逆転劇。勝てた試合を落とす。。。
  琉球 富山
  87-88
----------------
1 18-23
2 14-13
3 31-31
4 21-24

キングスのスタートは、#6金城、#7テリー、#31喜多川、#32山内、#34ハミルトン
オンザコート(外国人選手の出場枠)の申請は、2-1-1-2

対する富山は、#9水戸、#11宇都、#31城宝、#34ウィラード、#45ビットマン
オンザコートは2-1-1-2

 

主なスタッツ
#7テリー 21点
#31喜多川 17点
#13津山 14点
#34ハミルトン 15点
#5マクヘンリー 10点 リバウンド10

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第3Qまでは、富山ペースで試合が進む。
悪いながらにも2ケタの得点差までは許さないキングスだが、
どうにもこうにもキングスの流れを作れない。
第4Qの開始から、ようやく流れを掴み、その流れを逃さず逆転に成功。

残り34秒で4点差(84-80)の場面で津山がディフェンスリバウンドを抑えてファールをもらい
2つフリースローをゲット。しかし2本とも外してしまい、直後に速攻でバスケットカウントを許す。
ボーナススローも決められて1点差(84-83)。

タイムアウト明けのオフェンスで、#34ハミルトンにダブルチームで来たところをうまくかわして、
#31喜多川にパスを回して3Pを見事に沈めて、4点差(87-83)とする。
すかさず富山がタイムアウトを要求するが、この時点で残り10秒で、ほぼほぼ試合は決まっていた。

タイムアウト明け、富山の#30山崎の3Pシュートに対し、まさかの#14岸本がファール。
3Pシュートは外れるものの、フリースローを3本とも沈めて1点差(87-86)で残り8秒。

続くスローインで#9水戸にスティールを許し富山ボールとなり、残り2秒で#11宇都に逆転のシュートを許す。


なんとも劇的な幕切れとなり、87-88で逆転負け。
勝てた試合を落としたと言っていいと思います。

 

反省点1
4点差リードのディフェンス時に3Pシュートに対してファールは絶対にやってはいけないです。
#14岸本もそのことは重々承知とは思いますが、結果としてはやってしまった。
チームとしては、3Pを決められたとしてもボールキープすれば勝てるので、その打合せもタイムアウト時に
あったはずです。

反省点2
残り8秒、1点差リードの場面でターンオーバーは許されません。
#31喜多川にボールを渡すことはチームとして決まっていたと思いますが、
この場面でのパスミスは勝負に直結したと言っても過言ではないです。
このような緊張した場面でこそチームとしての強さを発揮してほしかったです。

反省点3
残り34秒で4点差でディフェンスのシーンにおいて、バスケットカウントを許してはいけない。
#7テリーはファールをするつもりはなかったのだと思いますが、結果はバスケットカウント。

反省点4
残り34秒で4点差でフリースロー2本を与えられていて、2本失敗は厳しい。
その後のプレイで#31喜多川が3Pを沈めてくれたおかげで、失敗の影は薄いが
勝負を決めるシーンの一つなので、#13津山にはここを安心して決めてくれるような
ビックプレイヤーになってほしいと思います。


ざっと反省点をあげましたが、このどれか1つでも回避できていれば勝っていました。
富山の積極的な姿勢は称賛に値しますが、この敗戦はキングスのミスによるものであることを
忘れてはいけません。
試合を通してチームオフェンスができていない点も含めて、まだまだ強くなれる要素はあるし
強くならなければならないと思います。

明日の試合では、今日の反省をきちんと活かして勝利の結果を残してほしいと思います。
がんばれキングス!!

 

2017/1/21-22 vs 富山戦の見どころ

Bリーグ 西地区第17節 琉球 vs 富山

現在、14勝16敗で西地区4位に位置するキングスの次節の相手は
中地区で5勝25敗で6位の富山。

富山といえば、bjリーグ最後の試合にてキングスとファイナルを戦ったチーム。
お互いにBリーグでは苦戦していますが、bjリーグ出身チームとして頑張りたいですね。

年末の秋田戦では、敵地に乗り込んでの2連勝を飾っていて、やや上り調子な感じがありますが、そこはキングスも同じ。

実力的にもキングスの方に分があると思いますので、しっかりと連勝するキングスを期待しましょう。


富山の注目選手は、以下の3人

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①No9 水戸 健史(みと たけし)
身長185cm SG

富山の顔ともいえる選手。鋭いドリブルを武器としていて、スピード勝負を得意としています。
チーム在籍年数が最も長いこともあって、富山ブースターの火付け役にもなる選手なので
勝負所では得点を許したくない選手の一人です。


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②No10 岡田 優(おかだ ゆう)
身長184cm SG

bjリーグを引っ張った日本人スコアラーの一人。
3Pを得意としていますが、ドリブルもパスもできて攻撃パターン多彩です。
ただ、今シーズンはゲームタイムを多くは与えてもらえていない様子で総得点は少ない。
しかし、時間単位でみたら同チームの城宝選手とそん色ないレベルです。


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③No31 城宝 匡史(じょうほう まさし)
身長183cm SG

富山で最も怖いスコアラーと言っていいと思います。
特に勝負所での3P。過去のキングスとの対戦において、残り1分とかで競ってる状態で
城宝にボールが渡った時の緊張感がハンパじゃなかったのが思い出されます。
気持ちが強く、勝負所ほど集中力を高めてより良いパフォーマンスをする印象があります。


今週末は恐ろしいほど寒くなる様子ですが、キングスの選手には寒さに負けず頑張ってもらいたいです。