2017/10/27-10/29 vs千葉戦レビュー
千葉に一勝一敗。ホームでの連敗を回避。
●10/27の試合レビュー
琉球 千葉
61-72
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1 16-22
2 10-19
3 28-17
4 7-14
#12マーティン 14点 リバウンド9
#14岸本 11点
#13津山 10点
開始から千葉のオフェンスを止めることができず、簡単に得点を奪われてしまう一方で、パスワークも冴えず、攻撃のリズムが悪いキングス。それでも3Pを高確率で成功させて、なんとか食らいつく といった感じの第1Qでした。
しかし、第2Qに入ると頼みの3Pも決まらず、得点できない時間が続きます。
15点差(26-41)でスタートした第3Qですが、千葉のミスを確実に得点につなげたキングスが猛攻を見せて、一気に4点差まで詰め寄ります。
第4Qでは、粘り強いディフェンスで千葉の得点を抑えていましたが、如何せんキングスのオフェンスもリズムを取り戻すことができず敗戦となってしまいました。
島根戦と同様、課題はオフェンスにあると思います。
この試合のアシスト数は13ですが、10/7の名古屋戦では32アシストでした。明らかにやりたいオフェンスができていないです。佐々HCの規律を意識しすぎてしまっているか、ゴールに向かうシーンが少なく、パスを選択肢に選ぶシーンが多かったように思います。
さらに、パスを受けた選手も次の行動が遅いという。。。
意識の問題も大きくあるように思うので、次戦での改善に期待したいです。
●10/29の試合レビュー
琉球 千葉
68-60
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1 18-15
2 16-18
3 11- 5
4 13-20
EX 10- 2
#14岸本 18点
#33アイラ 16点
#12マーティン 8点 リバウンド9
先日の試合とは違い、思い切りよくシュートを放つキングスが、序盤からリードをする展開。
ただ、2ケタにまで引き離すことはできず、要所で千葉が着実に得点を重ねてきます。
第4Qで千葉を止めることができず、同点に追いつかれてしまい、延長戦にもつれ込みますが、岸本が4点を連取して勢いに乗ったキングスが粘る千葉を振り切って勝利しました。
得点では#14岸本が目立っていますが、千葉の#2富樫に密着マークしていた#13津山の活躍も非常に大きく、千葉をロースコアに抑え込んだことの最も大きな要因と言って良いと思います。
滋賀戦での並里へのマンマークといい、#13津山のディフェンスが光っててとても良いですね。
あとは、得点での活躍はできなかったものの、要所でディフェンスとリバウンドを頑張ってくれた#24田代も良かったです。
プレイタイムはかなり少なくなっていますが、今日のゲームにおいては非常によいパフォーマンスだったと思います。次からも期待ですね。
人気、実力、実績、どれをとってもBリーグを代表するチームの1つといえる千葉。
この勝利で、キングスが優勝を狙える力を持っていることを証明することができたと思います。
今日のようなハラハラドキドキの試合は、とても久しぶりで楽しかったです。
そして勝利をもたらしたキングスが素敵過ぎますね。ありがとう!
*1:琉球ゴールデンキングス公式より
2017/10/25 vs京都戦レビュー
快勝。連敗ストップで一安心。
●10/25の試合レビュー
琉球 京都
84-62
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1 18- 9
2 23-21
3 18-18
4 25-14
#12マーティン 19点 リバウンド8
#14岸本 15点
#33アイラ 13点 リバウンド8
#10須田 12点
#13津山 12点
外からの3Pも決まり、内と外でテンポよく得点を重ねることができ、終始キングスリードで試合は進み、あぶなげなく快勝。
京都に要所でシュートを決められるシーンも見られましたが、ディフェンス面でもチームとして十分機能していたように思います。
問題点があるとすれば、#31ヒルトンのファールトラブルにより、佐々HCのゲームプランが崩れたであろうこと位です。それでもきっちりゲームを作れていた点は逆に評価すべきと思います。
#31ヒルトンのファールトラブルって結構多いように感じます。
彼が抜けると、すごく小さくなっちゃうので、チームとして彼のファールを
少なくできるようになっていきたいですね。
因みに、この試合に限っていえば、不可解な笛が多かった。。。
京都のブースターも納得できないはず。
Bリーグ全体として、審判の質の向上が求められていますが、
それにはもう少し時間がかかりそうです。
2017/10/21-10/22 vs島根戦レビュー
まさかの連敗。
●10/21の試合レビュー
琉球 島根
69-75
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1 10-19
2 19-18
3 22-19
4 18-19
#12マーティン 12点
#8二ノ宮 11点
#10須田 10点
第1Qの序盤で早々に#33アイラが2つ目のファールを犯してしまいベンチに下がると、島根の#10波多野が次々と得点を重ねる展開となってしまいました。
キングスは島根の堅い守備を崩せず、島根にリードを許した状態で第1Q終了。
試合は、このリードを島根がキープした状態で進み、第4Qの最後のところで3点差まで詰め寄ったのですが、ここ一番で島根に得点を許してしまい、結局は逆転ならず。
いつものようにノーマークで3Pを打たせてもらえず、3P成功率が低かったのが
一番の改善すべき内容だったように思います。
とはいえ、69点取ってるので、守備でがんばれば勝てたはず。
守備こそキングスの真骨頂となるには、まだまだステップアップが必要ですね。
今後に期待しましょう!
●10/22の試合レビュー
琉球 島根
56-61
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1 12-11
2 8- 7
3 19-19
4 17-24
#14岸本 14点
#33アイラ 12点
ミスが多く、得点が伸びない中でも、キングスがリードを保った状態で試合は進みます。第4Qの最後の最後で島根に逆転を許し、ファールゲームを仕掛けるも、アンスポーツマンライクファールを取られてしまい、ゲームセット。
昨日同様に3P成功率が低かったことに加えて、島根のミスの直後にキングスもミスをしてしまって、勢いに乗れなかったのが敗因のように思います。
勝っている試合では、相手のミスの直後に連続得点して流れをキングスにもって来れてるので、その辺りはゲーム展開上、とても大事なことに思います。そうなると見ている側も楽しいですし。
負けてしまった試合は、やはりテンション上がらないですね。
この辺りはチームの完成度が高くないことを証明してるんですかね。
兎にも角にも、次に期待です!