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2016/12/17 琉球ゴールデンキングス vs 大阪試合レビュー

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 *1

大阪の笛が響く。勝負所で決めきれず接戦を落とす

  琉球 大阪
  67-76
----------------
1 17-22
2 16-14
3 12-22
4 22-18

キングスのスタートは、#5マクヘンリー、#7テリー、
#13津山、#14岸本、#31喜多川
オンザコート(外国人選手の出場枠)の申請は、2-1-1-2

対する大阪は、#11綿貫、#14橋藤、#18相馬、#32ギブソン
#55ハレルソン
オンザコートは2-1-1-2

主なスタッツ
#7テリー 24点 11リバウンド
#14岸本 11点

■第1Q
開始直後から大阪に流れを奪われてしまうキングス。
オフェンスでは大阪の激しいディフェンスを崩せず、
ディフェンスでもインサイドを攻められ、開始3分あまりで
2-10となったところでタイムアウトを要求。
そこから#5マクヘンリーと#7テリーが内と外をうまく使い分けて
得点を重ねて2点差(10-12)にまで迫るが、大阪#55ハレルソンに3P
が飛び出し、一気に逆転とはいかなかった。
#31喜多川が3Pを返して13-15とするも、大阪#55ハレルソンと
#20合田に連続で3Pを決めらてしまい、17-22で第1Q終了。


■第2Q
第2Qも序盤から劣勢のキングス。
#32山内がターンオーバーをしてしまい、そのまま速攻で決められたり、
大阪#1今野に3Pを決められたり、残り7分で19-30と11点差まで
差を広げられてしまう。
そこからお互いにシュートが決まらない中、#31喜多川と#7テリーが3Pを沈めて
5点差(25-30)とする。
一気にキングスペースになるかと思ったが、大阪#55ハレルソンがインサイドを制し
得点を奪われてしまい、33-36で第2Q終了。


■前半戦を終えてのスタッツ

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大阪がフリースローを外してくれている状況なのに、
キングスはシュートが決まらない。
キングスのフリースローは、前半終わって0本。
攻め切れていないので大阪からファールをもらえていない印象です。
ターンオーバーも9つ。完全に大阪のペースで試合が進んでいる感じです。


■第3Q
開始して3分ほどは、なんとか点差を離されずにお互いに点を重ねるが、
ゾーンディフェンスを攻略できないキングスの得点が約5分も沈黙している
間に、大阪は着々と得点を重ね一気に14点差(41-55)まで離されてしまう。
結局、第3Qは12点しか得点できず、13点差(45-58)で終了。


■第4Q
お互いに激しいディフェンスで得点を許さない時間が続く第4Qでしたが、
残り6分半のところで#14岸本がバスケットカウントを決めて3点プレイが成立。
6点差(53-59)まで詰め寄りキングスの流れかと思われましたが、
#32ギブソンがインサイドで踏ん張り逆転は許さない。
残り1分半のところで、大阪#55ハレルソンがオフェンスリバウンドから得点し
61-71と10点差となり、絶望的な状況に追い込まれる。
そこから、#7テリーがフリースローを5本連続で決めて、残り1分で4点差(67-71)
とし、逆転の可能性を感じさせるも、続くオフェンスで#5マクヘンリーが、
痛恨のシュートミス(ゴール下)を犯し、勝負あり。
ファールゲームを仕掛けるもフリースローを決められて終了。


■最終スタッツ

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ターンオーバーが15。リバウンドは取れているものの
大阪に33本のフリースローを与えていて、守り切れていない印象。
3Pも25%と不調。
シュート本数そのものが少ないと思います。もっとテンポの速いゲームをして
キングスらしい試合を見せてほしいところ。


■感想
終盤含めて、大阪に有利な判定が多かったように感じます。
なぜに大阪の激しいディフェンスでファールにならないのか・・・
ある程度オーバーリアクションしたらファール取ってもらえるんじゃないかと
思うほど、キングスのディフェンスには笛が吹き、大阪には吹かない。
大阪がフリースローを外しまくってくれたので接戦まで持ち込めたので
出来れば勝ちたい所でしたが、マクヘンリーのゴール下のシュートミスが
痛かったです。
いずれにせよ、大阪の方が試合運びが上手だったように思います。桶谷HCに
屈してしまっている印象です。
ムーさんがんばって!