2016/12/10 琉球ゴールデンキングス vs 栃木試合レビュー
後半失速。もったいない敗戦。
琉球 栃木
６９－８０
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１ １６－１５
２ ２３－２３
３ １４－２３
４ １６－１９
キングスのスタートは、#6金城、#7テリー、#8大宮、
#14岸本、#31喜多川
オンザコート（外国人選手の出場枠）の申請は、１－２－１－２
対する栃木はは、#0田臥、#9遠藤、#10竹内、#27熊谷、#32ロシター
オンザコートは１－２－１－２
主なスタッツ
#7テリー １７点
#34ハミルトン １５点 １０リバウンド
#31喜多川 １２点
■第１Ｑ
#7テリーがレイアップを決めて先制したキングスでしたが、イージーショット
を外したり、不要なターンオーバーが重なり、得点が伸びない。
一方、栃木はリズムよく攻撃を組み立て、またオフェンスリバウンドからの
得点もあり、栃木リードで試合がすすむ。
５分を過ぎたところで#31喜多川の３Ｐが決まり、２点差（７－９）とすると
キングスも落ち着きを取り戻す。
#13津山が積極的に攻めて１６－１５で第１Ｑ終了。
■第２Ｑ
#7テリーが開始早々に３Ｐを沈めて１９－１５とすると、
キングスがリードする形で試合が進む。
速攻から#6金城が３Ｐを決めて３２－２５と７点リードするも、
栃木は#32ロシターを中心に徐々に点差を詰めてくる。
残り４秒で#32ロシターの３Ｐが決まり、３９－３８で第２Ｑ終了。
■前半戦を終えてのスタッツ
栃木がシュートを外している隙に、きちんとリードしたかった前半戦。
２Ｐに関しては、キングス２０本に対し、栃木は倍の４０本。
栃木にオフェンスリバウンドを取られすぎているのと、キングスの
ターンオーバーが多いことが原因と思います。
特に#32ロシターにオフェンスリバウンドを奪われてそのまま得点されるケースが
目立つように思いました。
セカンドチャンスを与えないように、きちんとブロックアウトお願いします！
■第３Ｑ
第３Ｑもキングスの得点から入り、４３－３８とキングスが流れを掴んだかに見えましたが
#0田臥がゲームを落ち着かせて冷静にオフェンスを組み立てて流れを渡さない。
ここから栃木のディフェンスに苦しみ、単調な攻撃に終始してしまい得点を奪えない
時間帯が続き、その間にも栃木はインサイドを中心にリズムよく攻撃を組み立てて
一気に１０点差（４３－５３）をつけられてしまう。
#34ハミルトンのスクリーンを上手く使って#32山内が３Ｐを決めるとようやく
キングスも攻撃の糸口を見つけて得点が入りだす。
しかし、栃木のオフェンスを止めることができず５３－６１で第３Ｑ終了。
■第４Ｑ
キングスは、パスが中と外とでリズムよく回り、徐々に点差を詰めてくる。
#5マクヘンリーの速攻が決まり３点差（５９－６２）として一気に逆転かと思われましたが、
栃木の#13渡邉に連続３Ｐを許し栃木がリードを守る。
それでも#14岸本がタフショットを決めたりなんとか栃木を追いかけるキングス
でしたが、#7テリーの個人技に頼るオフェンスが栃木のチームディフェンスに
止められてしまい、得点を奪えない。
残り５分でわずか４点しか奪えず、６９－８０で試合終了。
■最終スタッツ
３Ｐ成功率は、６／２１の２８．６％。悪くはないが栃木のような格上の
チームに勝つためには、もっと高確率で成功する必要がありそうです。
また、栃木にオフェンスリバウンドを１６も許してしまっている点も
修正が必要です。
■感想
３Ｐの成功率が悪く、ゲームを組み立てられなかった印象があります。
栃木の厳しいマークはありましたが、それでもキングスの強みはアウトサイド
からのシュートになると思いますので、#14岸本や、#13津山にも３Ｐが欲しかったです。
(岸本は０／４、津山は０／３)
また、#７テリーや、#34ハミルトンによる不意な３Ｐも、今日は多く見られた
ように感じました。ガード陣はゲームコントロールをもっとしっかりとする必要がありますね。
#32山内が２つスティールを決めていて、いつもならそこからキングスが
一気に得点を重ねていくところなんですが、イージーショットを外したり、
#0田臥のペースダウンするかのようなパス回しで上手くリズムに乗れなかったように思います。
この辺りは、流石という感じです。
今日の試合は、勝てる試合だったように思いますので、非常に悔しいです。
これでホーム５連敗となってしまいましたが、明日こそ勝利を期待しましょう！
*1:琉球ゴールデンキングス公式より
