2016/12/03 琉球ゴールデンキングス vs 仙台試合レビュー
クロスゲームを制し、アウェイで連勝！
琉球 仙台
７３－６７
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１ １８－１３
２ １３－２０
３ １７－１５
４ ２５－１９
キングスのスタートは、#5マクヘンリー、#6金城、
#14岸本、#31喜多川、#34ハミルトン
オンザコート（外国人選手の出場枠）の申請は、２－１－１－２
対する仙台は、#3石川、#7坂本、#9熊谷、#15ネパウエ、#91片岡
オンザコートは１－２－１－２
主なスタッツ
#14岸本 １５点
#7テリー １５点 ８リバウンド
#34ハミルトン １３点 ９リバウンド
#13津山 １２点
■第１Ｑ
立ち上がりから仙台の激しいディフェンスを崩せず、５分経過で５得点しか
奪えず、仙台リード（５－７）でゲームが進む。
ここから、チームファールが５つに達した仙台からファールをもらい、
しっかりとフリースローを決めて、徐々にキングスが流れを掴み始める。
残り１分のところから#13津山が２本連続で３Ｐを沈めるも、仙台の#41ホワイト
に得点を許し、１８－１３で第１Ｑ終了。
■第２Ｑ
仙台のゾーンディフェンスに対し、フリーでシュートを打つ形を作り始めた
キングスですが、シュートが決まらない。
その間に、仙台はオンザコート２のインサイドの強さを生かして、#15ネパウエ
にボールを集めて得点を重ねていく。
キングスは#34ハミルトンを投入して#15ネパウエをマークする指示。
すると仙台は#41ホワイトにボールを集め、遂に逆転（１８－２０）されてしまう。
残り５分を切ったところで、中に走りこむ#6金城に#34ハミルトンがパスを通して
レイアップを決めて、おまけのファールももらいバスケットカウントで、ようやく
第２Ｑ初得点。
ここから両チームともに得点を重ねるも、徐々に仙台との差が開いていく。
残り３０秒で５点差（２８－３３）となるも、#14岸本がブザービートで３Ｐを決めて
３１－３３で前半戦終了。
■前半戦を終えてのスタッツ
３Ｐのはともかく、２Ｐの成功率が非常に低い。
仙台がファールも含めて激しいディフェンスをしている影響もあると思いますが
それにしても２０％台は低すぎます。
仙台のフリースローの異常な低さのおかげでこの点差に収まっていますが、
後半戦に向けてギアを上げてほしいところです。
■第３Ｑ
#31喜多川の得点で１点差（３５－３６）まで追い上げ、#7テリーの速攻で
逆転（３７－３６）に成功。
しかし、仙台の#91片岡にも速攻が飛び出し、クロスゲームとなる。
残り３分で#13津山がこの日４本目となる３Ｐを沈めて６点差（４８－４２）
とするも、そこから得点が続かず、逆に仙台に連続得点を許してしまい、
同点（４８－４８）で第３Ｑ終了。
■第４Ｑ
#34ハミルトンを中心に勝負所で確実に得点を奪い、キングスリードで
試合が進む。
粘る仙台は、#41ホワイトと#91片岡を中心に徐々に点差を詰めて、
残り３分半で#41ホワイトにバスケットカウントを許し、ボーナススローも
決まって１点差（６３－６２）となる。
ここからギアを１つ上げたキングスが連続得点して６７－６２とするも、
仙台は#41ホワイトが踏ん張り、残り１分半で３点差（６９－６６）。
お互いにターンオーバーとなり、残り４５秒でキングスボールとなるが
#34ハミルトンのシュートが外れ仙台の#9熊谷にリバウンドを奪われ、
あわや速攻という場面で#14岸本がファールで止める。しかし、判定は
アンスポーツマンファールとなり、２本のフリースロー後に仙台ボールという
苦しい展開。
しかし、仙台は１本しかフリースローを決めれず、続くオフェンスでも
パスミスを犯し、ファールゲームを仕掛けてきましたが#14岸本が確実に
フリースローを沈めて７３－６７で試合終了。
■最終スタッツ
前半よりやや２Ｐの確率が上がったものの、良く修正できたとは
言い難い感じです。
ただ、フリースローは後半は１００％決めていて、試合を通して
僅か１本しか落としていないのは、非常に高い集中力で試合に臨んだ
結果と思います。
■感想
両チームのフリースローの確率で勝敗が決まったように思います。
仙台が外しすぎなだけで、非常に危ういゲームだったと思いますが、
とにかく勝利できたことはよかった。
これで２連勝。
続く栃木戦でもホームで勝利を奪いたいですね。
*1:琉球ゴールデンキングス公式より
