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2016/11/19 琉球ゴールデンキングス vs 名古屋試合レビュー

https://goldenkings.jp/fs/6/6/5/4/0/_/1479540488361-93f6701214dbd4e49ac3aef1-68321-original.jpeg

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第2Qにキングス爆発。連敗を3で止めた!

  琉球 名古屋
  74-66
----------------
1 14-11
2 29-14
3 19-24
4 12-17

キングスのスタートは、#6金城、#8大宮、
#14岸本、#31喜多川、#34ハミルトン
オンザコート(外国人選手の出場枠)の申請は、1-2-1-2

対する名古屋は、#8張本、#12中東、#1中務、#21笹山、#24バーレル
オンザコートは1-2-1-2

 

主なスタッツ
#34ハミルトン 13点
#7テリー 12点
#31喜多川 11点
#5マクヘンリー 10得点

 

■第1Q
いきなり名古屋#12中東の3P成功で試合スタート。
キングスの得点が伸び悩む中、名古屋#24バーレルの
ローポストからのインサイドアタックを止めることができず、
残り3分半で6-11と名古屋にリードで試合が進む。
ところが、名古屋#24バーレルが#13バチンスキーに交代すると、名古屋の
得点が止まり、徐々にキングスが試合のペースを握り始める。
残り1分を切ったところで#34ハミルトンのジャンプショットが決まり、
逆転(12-11)に成功する。
その後、速攻で得たフリースローを#31喜多川が冷静に沈めて14-11で
第1Q終了。


■第2Q
#5マクヘンリーがインサイドペイントし、バスケットカウントを奪うと、
ボーナススローも決めて3点プレイ成功。名古屋が連続ターンオーバー
している間に、キングスは連続得点に成功し一気に突き放す(21-13)。
たまらず名古屋はタイムアウトを要求し、直後に名古屋#21笹山が2Pに成功するも
キングス新加入選手#7テリーが3Pに成功し、流れを渡さない。
ブロックからの速攻や、#24田代、#7テリー、#14岸本が3Pに成功し、
この試合最大となる20点差(37-17)まで突き放したところで、テクニカル
タイムアウトを迎える。
その後、名古屋に連続得点を許すも、キングスもきちんと得点を奪い、
43-25で前半終了。


■前半戦を終えてのスタッツ

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お互いに我慢の時間帯となった第1Q。連続3Pで一気に突き放した第2Q。
前半戦を終えて、名古屋を25点に抑えたディフェンスは見事。時折、
オフェンスリバウンドを奪われるシーンもあったが、概ねディフェンスリバウンド
も抑えられている。
第2Qに関しては、ほとんどシュートが落ちてないんじゃないかという位、
素晴らしい気持ちよくシュートが決まっていた印象。
特に#7テリー、#24田代、#14岸本が決めた3Pは、素晴らしかった。
ノーマークで撃つシーンも多くみられたように思います。
インサイドとアウトサイドで効率よく得点を奪い、さらに速攻もいくつか決まり
スコアの通り、キングスの流れで試合が進んでいる。


■第3Q
第3Qの最初の得点は、名古屋#8張本の3P。いきなり嫌な流れだが、
直後に#31喜多川がお返しとばかりに3Pを沈める。
名古屋の積極的なドリブルを止めることができず、キングスのファールが増える。
残り5分半のところで、#7テリーが個人ファール3つ目を犯し、たまらず
ベンチに下がるも、#31喜多川や#5マクヘンリーが要所で得点を奪い、
リードを保ったまま62-49で第3Qを終える。


■第4Q
開始早々に名古屋#0石崎の3Pが決まり、10点差(62-52)。
その後、名古屋は僅か2分間で10点を奪い、一気に3点差(62-59)まで
迫ってくる。
しかし、キングスが粘りのディフェンスをみせ、名古屋が連続ターンオーバー
その直後に#8大宮がオフェンスリバウンドを奪い、シュート中にファールをもらい
フリースローを2本とも決めて、第4Q開始から3分半で初得点(64-59)となる。
この得点でキングスは少し落ち着きを取り戻し、リードを保ちつつ試合が進む。
残り3分のところで、#14岸本がロングレンジからの3Pに成功し、9点差(72-63)
とすると、名古屋はたまらずタイムアウトを要求。
積極的にインサイドアタックを試みる名古屋に対し、ファールで止めるしかないキングスだが
オフェンスに時間をかけて、名古屋に攻撃チャンスを与えない。
得点を奪えないものの、ディフェンスで踏ん張り名古屋に得点を許さない。
キングスがリードを保ったまま74-66で試合終了。


■最終スタッツ

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名古屋を66点に抑えたディフェンスはお見事。
名古屋にオフェンスリバウンドを15奪われている点は修正が必要だが、
その前に名古屋にタフショットを打たせてシュートを失敗させるチームディフェンス
が上手く機能している。
ただし、#24バーレルには25点も奪われている。#24バーレルを抑えるために
ダブルチームで仕掛けるシーンも見られたが、結果として抑えることはできなかったので
明日は#24バーレルのリズムを崩す何かを期待したい。


■感想
前節にホーム2連敗を喫していたため、本当に勝利したい気持ちが全面にでていたように
感じました。
途中、20点差開いたので気持ちに緩みが出たのか、3点差まで迫られたのは
チームとして反省してほしいが、逆転を許すことなくしっかりと勝利できたのは
強いキングスの復活を予感させる好材料と思います。
新加入の#7テリーですが、今日の試合を見る限り得点力としては期待してよさそうに
感じました。
特に、ペネトレイトは#5マクヘンリーや#34ハミルトンがあまりやらないプレイなので
チームとしては貴重な攻撃オプションになると思います。
あとは、、、ディフェンスファール気を付けてほしいですね。