2016/11/06 琉球ゴールデンキングス vs 大阪 試合レビュー
最後に力尽き、昨日の雪辱ならず。
琉球 大阪
８５－８６
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１ ２５－２６
２ ２４－１９
３ １８－１１
４ １８－３０
キングスのスタートは、#5マクヘンリー、#6金城、
#14岸本、#31喜多川、#34ハミルトン
オンザコート（外国人選手の出場枠）の申請は、２－１－１－２
対する大阪は、#14橋本、#17木下、#18相馬、#32ギブソン、#55ハレルソン
オンザコートは２－１－１－２
■第１Ｑ
大阪が昨日の勢いそのままに、３Ｐ２本を含む８点連続得点に成功。
一方のキングスは、オフェンスが全く噛み合わない。
#31喜多川がシュート中にファールをもらってフリースローを２本とも成功すると、
少し落ち着きを取り戻して人とボールが回り初める。
#31喜多川を中心に、#14岸本、#6金城が積極的にペネトレイトを繰り返し、
２４－２５で第１Ｑを終える。
特に#31喜多川は、このＱだけで１５得点の大活躍。ディフェンスでリズムが作れない
ので、無理矢理オフェンスからリズムを作ったような印象。
■第２Ｑ
第１Ｑから継続してキングスのガード陣が積極的にゴールに向かう姿勢を見せる。
#10波多野が常にインサイドを意識した位置取りをし、#14岸本や#6金城らからの
アシストをしっかり得点する。
第２Ｑ残り９分で逆転（２９－２８）すると、キングスが流れを掴み、この試合最大の
１１点差（４５－３６）のリードを奪う。
しかし、その後大阪がゾーンディフェンスでに切り替えると、得点がピタリと止まり、
４９－４５で前半戦終了。
■前半戦を終えてのスタッツ
キングスの２Ｐ成功率は、６０．７％と非常に高い。
フリースロー成功率も１００．０％で文句なし。リバウンドも２０本と
大阪の１３本を圧倒し、昨日から見事に修正してきている。
ただ、リードを奪ってはいるものの、３Ｐ７本を含む４５失点は、修正が必要。
■第３Ｑ
第２Ｑの中盤から継続して大阪のゾーンディフェンスに対応できず、
得点を奪えない。
#6金城の速攻や、#31喜多川のスティールからの速攻などで得点を奪うが、
大阪の３Ｐも決まり、リードを広げられない。
第３Ｑの終盤に、大阪がテクニカルファールをもらい、キングスが２本の
フリースローをしっかり決めて、６７－５６で第３Ｑを終える。
■第４Ｑ
序盤からターンオーバーが２つ出てしまい、流れを失うキングス。
大阪は、外国籍選手を中心に一気に２点差（６９－６７）まで詰める。
ここから、キングスはオフェンス、ディフェンスともに高い集中力を見せ、
８点差（７８－７０）まで盛り返して残り５分となってオフィシャルタイムアウト。
残り３分のところで大阪#32ギブソンが３Ｐを成功させ、４点差（８２－７８）まで
詰められるも、両チームともシュートが決まらず、残り１分半を迎える。
#14岸本がシュートモーションでファールをもらい、フリースローを１本きめて
５点差（８３－７８）とし、続く大阪のオフェンスでターンオーバーを奪うが、
直後に#5マクヘンリーがターンオーバーを犯し、速攻から#32ギブソンに３Ｐ
を決められてしまう。
続くキングスのオフェンスで得点を奪えず、大阪#55ハレルソンに３Ｐを決められ
残り３０秒で逆転（８３－８４）されてしまう。
後がないキングスだが、大阪#32ギブソンにスティールされ絶体絶命の速攻が出るが
#32ギブソンがドリブルミスを犯し、#5マクヘンリーが再びボールを奪取し、
逆にキングスが速攻を仕掛けて、#6金城が得点して残り４秒で再びキングスが
逆転（８５－８４）する。
大阪はタイムアウトを要求してオフェンスの確認を行うと、#32ギブソンが
あっさりとレイアップを決めて大阪が再び逆転（８５－８６）に成功。
残り１秒でキングスボールとなるが、シュートを放つことはできずタイムアップ。
■最終スタッツ
３Ｐ成功率が２８．６％と低調なものの、２Ｐ成功率５２．９％、
フリースロー成功率９５．０％、リバウンド３７は素晴らしい。
ターンオーバー１７は要修正だが、キングスらしいといえばキングスらしい。
■感想
昨日のような覇気のないゲームとは比べ物にならないくらいに、
必死に勝利をつかもうとする選手たちに感謝。
最後の最後に勝利を逃してしまったが、次につながるゲームだと思う。
第４Ｑの運動量が落ちたところで、大阪につかまってしまったように思うので
キングスらしい走るバスケを４０分継続できるように頑張ってほしい。
っていうか、大阪の３Ｐ決まりすぎ。
*1:琉球ゴールデンキングス公式サイトより
