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2016/10/31 琉球ゴールデンキングス vs 滋賀 試合レビュー

2夜連続の大逆転とはならず、キングス惨敗。。

  琉球 滋賀
  60-76
----------------
1 14-15
2 19-19
3  7-21
4 20-21

キングスのスタートは、#6金城、#10波多野、#14岸本、#31喜多川、#34ハミルトン
オンザコート(外国人選手の出場枠)の申請は、1-2-1-2

対する滋賀は、#0小林、#3ファイ、#8田中、#32マブンガ、#34狩野
オンザコートはキングスと同様、1-2-1-2


■第1Q
昨日と同様に、出だしから滋賀が#3ファイにボールを集め、
内外とテンポよく得点を重ねる。一方のキングスは自分たちのリズムで
シュートを打てず、開始4分半ノーゴール(0-9)となってしまう。
残り4分を切ったところで、#6金城が3Pをきめた辺りから、
ようやくキングスにエンジンがかかる。
開幕からここまで、あまりプレイタイムをもらえていない#24田代が
3Pを2つ成功し、14-15で第1Qを終える。


■第2Q
両チームともオンザコート2となった第2Qは、逆転を繰り返す
シーソーゲームとなる。
キングスは、#34ハミルトンを中心に、#13津山や#14岸本の3Pも織り交ぜて
ディフェンスの的を絞らせないキングスらしい攻撃を見せる。
一方の滋賀は、#32マブンガを中心に要所で速攻を決めてリズムを作ってくる。
両チームとも、ある程度自分たちのバスケットができ、見ていて楽しい試合展開。
滋賀#44ウィーバーブザービーターを決めて、33-34で第2Q終了。


■前半戦を終えてのスタッツ
昨日と同様に2P成功率が、31.6%と低い。
ここを改善しなければ勝利は遠いはず。思い切りの良いシュートで攻撃を終えてほしい。
一方でターンオーバーが2つと、ミスが少ない点はすばらしい。
ただ、滋賀にリバウンドを取られすぎている点については、後半戦でしっかりと
立て直しを図る必要がある。特にオフェンスリバウンド9本は滋賀の得点に
直結するため、ブロックアウトをしっかりと全員で行うことが重要。

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■第3Q
まるで第1Qの立ち上がりが再現したような形。
キングスのシュートはことごとくリングに嫌われ、オフェンスリバウンドも奪えない。
一方で滋賀のアウトサイドシュートがよく決まり、キングスは滋賀の勢いを
止めることができない。
要所で#3ファイのミスマッチ(キングスのマークは#8大宮か#10波多野)を利用して
内外とボールを散らし、得点を重ねる。
キングスは結局このQで7点しか奪えず、40-55で第3Qが終わる。


■第4Q
開始から気合が入ったのか、リズムよく攻撃を仕掛けることができたが、
シュートが決まらない。
何とか#34ハミルトンが2つ得点して反撃を開始するが、滋賀#8田中が3Pを決め、
キングスの勢いを止める。
その後、特に見せ場を作ることができず、終始10点以上の点差を保たれたまま
試合終盤を迎える。
残り2分を切ったところで、#34ハミルトンの3Pが決まり、60-69とする。
ここから連続得点を奪えれば逆転の可能性が出てくるが、#24田代がノーマークで
放った3Pは無情にもリングに嫌われる。
その直後に滋賀#32マブンガがバスケットカウントを決めたところで、キングスの
気持ちが切れてしまったのか、その後もシュートを決めることができず、60-76で
試合終了。


■最終スタッツ
きちんとボールを回して、ノーマークで3Pを放つシーンは多く見られたが、
とにかくシュート確率が低い。2P成功率が25.6%は異常。
オフェンスリバウンドも奪うことができず、これでは試合を作ることは難しい。
この敗戦は、モー・チャーロが退団したことによる影響もあるだろうが、
それ以前に、決めるべきところでしっかりとシュートを決めなければならない。
唯一の好材料としては、#24田代が短い時間ではあったがしっかりと役割を
果たせたこと。
次節の大阪戦に向けて立て直しを図りたい。

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■おまけ
この最近、#32山内があまり出てこない。
#13津山が1番のシーンがよく見られるが、やはりサイズの問題で#14岸本とか#32山内と
一緒に出すのは難しいのだろうか。。