琉球ゴールデンキングスを心から応援したい

沖縄の唯一のプロスポーツチームである琉球ゴールデンキングスを心から応援するブログです

2017-18シーズンに向けて(その2)

サンロッカーズ渋谷が沖縄到着のようですね。

いよいよ開幕が迫ってきていますが、大幅にメンバーの入れ替えがあったものの、昨シーズンから継続でキングスに在籍する選手への期待も高まりますね。

bjリーグ時代からキングスを見ているせいか、強力な選手を外から持ってきて、「はい、キングス強くなりましたよ」ってなるのは、ちょっと嫌だなぁと思いながら、続々とBリーグでの実績を持つ選手たちとの契約のニュースを見ていました。

正直なところ、スタメンに沖縄出身選手がいないキングスは、あまり魅力的とは思いません。
2017-18シーズンどうなるんだろうと不安でいっぱいでしたが、Early Cupや、Super8など、実際のキングスの試合をみて、その不安はものの見事に消え去りました。

#14岸本や#6金城など、県出身選手もチームの戦力としてきちんとプレイタイムを取れているように感じたからです。

いまでは、新加入した選手から刺激を受けて、もっと大きく羽ばたいてほしいなぁと思えています。
今年もキングスにワクワクさせてもらえそうです。

さて、開幕前のキングスの試合を見ての感想をですが、佐々HCが常々口にしているように、チームとして守備の意識はすごく高いように思います。
チームディフェンスはすでにある程度機能しているし、オフェンスと比べると完成度がものすごく高いように思います。
たぶん、練習におけるディフェンスの比率は相当に高いのでしょう。

インサイドの外国籍選手がディフェンスを持ち味にしていることも安定したチームディフェンスを行う上では、とても重要なポイントな気がします。

その反面というか、オフェンスについてはまだまだな感じが否めないですね。
チームでチャンスメイクをするシーンはすごく少なくて、攻め切れずに無理矢理
シュートを打つシーンもしばしば・・・
#51古川がいないこともオフェンス面での不安要素ではありますが、それ以前にチームとして意図したパス回し、意図した場所で意図した選手にシュートさせるといったことができていないように感じます。
ターンオーバーも多いですし。
オフェンスについては、シーズンを通して戦う中でどのように成長していくのか、楽しみに見守りたいとポジティブに捉えることにしました。

開幕戦は、両日ともにテレビ放送があるみたいですね。
金曜は早く帰ってテレビ前にスタンバイですね。
5-5- キングス!

9/29(金) NHKで19:30より放送
9/30(土) OTVで14:30より放送

2017-18シーズンに向けて

いよいよ2017-18シーズンが開幕します。

今期は、日本代表のコーチを務めた佐々HCを迎え、リーグでの実績をもつ多くの選手を獲得して新しいチームになっています。

思えば、bjリーグ初参戦の1年目は思うように勝ち星をあげれず、2年目に桶谷HCを迎えてチームを再構築したときと似ていますね。

まずは、今期からキングスに入団した選手について一人ずつ紹介してみます。


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No0 石崎 巧(いしざき たくみ)
 188cm PG/SG

元日本代表で、昨年は名古屋でプレイ。
ベテランらしく常に冷静にプレイする姿が印象的で、流れを変えてくれる選手。
今期は1番での起用は少なく、2番、3番としてプレイすることが多いと思われます。
ディフェンス面や得点が止まって流れが悪い時のチャンスメイク・得点に期待です。

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No8 二ノ宮 康平(にのみや こうへい)
 173cm PG

昨年は、東京でプレイ。
ゲームを作る、ゲームの流れを読むことに長けた選手。
コート上のメンバを上手く生かすゲームメイクに期待です。
同じくPGを務めるNo14岸本とは別のタイプになるので、お互いに良い面を吸収しあって高めあってほしいです。

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No11 須田 侑太郎(すだ ゆうたろう)
 187cm SF

昨年は、栃木でプレイ。
持ち味は粘り強いディフェンスですが、インサイド・アウトサイドとバランスよく得点する能力も兼ね備えています。

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No12 ハッサン・マーティン
 203cm PF/C

今期がルーキーイヤーとなるプレイヤー。
大学時代には、4年連続でブロック数で1位を獲得するなどディフェンス面が魅力の選手。
インサイドの選手としては高身長ではありませんが、実績十分のディフェンス力を発揮してキングスのゴールを守ってほしいです。

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No30 ヒルトン・アームストロング
 211cm C

昨年は、千葉でプレイ。
Bリーグでもトップクラスの高身長のセンターで、千葉におけるディフェンスの要となっていた選手。
キングスにおいても、同様の活躍が期待されます。

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No33 アイラ・ブラウン
 193cm PF

昨年は、渋谷でプレイ。
日本代表にも選出されており、193cmながら力強いダンクが魅力。
昨年苦戦したオンザコート1ですが、今期は違うというところを見せてほしいです。


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No51 古川 孝敏(ふるかわ たかとし)
 190cm SF

昨年は、栃木でプレイ。
日本代表にも選出されており、昨年はFinalのMVPを受賞した実績を持ちます。
持ち味は高い得点能力。特にアウトサイドでの得点での貢献を期待したいです。


以上、今期からキングスに入団した選手の紹介でした。
次回は、昨年からチームに在籍するキングスの魂とも呼べる選手たちへの期待を書きたいと思います。

2017/05/07 vs大阪戦レビュー

https://pbs.twimg.com/media/C_PA1nqUQAAesUk.jpg:large

20点差をはねのけての逆転勝利から、連勝してCS出場をつかむ!
  琉球 大阪
  80-72
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1 26-14
2 15-25
3 16-10
4 23-23
キングスのスタートは、#5マクヘンリー、#7テリー、#13津山、#14岸本、#16渡辺
オンザコート(外国人選手の出場枠)の申請は、2-1-1-2
対する大阪は、#1今野、#14橋本、#17木下、#32ギブソン、#55ハレルソン
オンザコートは2-1-1-2
主なスタッツ
#7テリー 27点
#14岸本 18点 5アシスト
#5マクヘンリー 16点 5アシスト
 
CS出場には、最終節のホームゲームを2連勝するしか道がない窮地に陥っていたキングスですが、見事に大阪に連勝してCS出場を決めてくれました。
第1戦では、最大20点差をひっくり返す劇的な逆転勝利。
第2戦もその勢いのままに、見事に勝利。
正直、第2戦に関しては、キングスに有利な判定が非常に多くあったように思います。
#55ハレルソンにファールが集中して、大阪はゲームプランが崩れたため、キングスとしてはラッキーだったと思います。
ただ、#32ギブソンに30得点を許すなど、インサイドのディフェンスにはまだ課題があるように思いました。
CSでは三河と対戦することになりますが、ローポストにボールが入った時のディフェンスをしっかりと対応できなければ、三河の攻撃を止めることは難しいでしょう。
キングスの勝利のカギは、ディフェンスにあると思います。しっかりと三河対策を練って、来週もワクワクさせてくれることを期待して、また応援したいと思います。